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一次創作 New! Less ultimightby上沼 第1章 空の箱 第2章 予兆 第3章 無力な超越者 医者でなければ病気の家族を死なせてしまっても、助けられたのにとは思わない。 金がなければ借金で苦しんで死んだ友人を助けられたとは思わない。 できることができなかったからこそ、人は余計に後悔する。 全てができて、ただ一つだけできないことがあったとすれば、それでどれだけ苦悩するだろうか。 金も権力も地位も名誉も愛も友情も全てあったとしても。 ――――死んだ人間は生き返らない。 彼はただ、今日も彼女の面影を探す。 前の人のセーブデータby上沼 はじめて書いたSS。 どこぞの掲示板でそこそこの評価をいただき、 作者が自分の実力を勘違いした作品。 たまたま当たっただけで、 全然まだまだであると知らされたのは次のSSだった。 目下面白い1次創作を書くべく「空の月」と平行してネタを模索中。 今見ると直したいところも多分にあるのですが、 殆どあの頃のままにしてあります。 |